タクシードライバーに転職したい!採用試験の内容とは

最終更新日 2023年2月27日

監修・著者 株式会社しごとウェブ編集部

転職を考えてタクシー会社へ応募した場合、多くの人が簡単に採用されると思っています。 この理由は、会社が1年中社員募集の広告を出していて、どんな人でも採用するような印象があるからです。 しかしながら、現実的にはそうでもありません。自明のことですが、採用試験の結果により応募者により採用されないことも少なくありません。

面談と一緒の日に健康診断を受けます

一般法人の新卒での採用、あるいは転職を踏まえての中途採用のケースでは、最後の健康のチェックのため、内定者のみが健康診断で診てもらうことになります。 しかしながら、タクシー会社のケースでは、採用試験の面談をして貰った人はほとんど全員、面談と同一の日に健康診断を受診する ことになります。これに関して、会社は面談のみで採用の可能・不可は判断しないそして、応募する人の身体の具合に重きを置いていることが理由と考えられます。タクシーの乗務につきましては多くの時間になりますし、乗務している間に心疾患、あるいは脳血管疾患の発作になった場合事故に直結します。他にも、睡眠時無呼吸症状群が生じないかどうか、腰痛がないか否かなどもチェックされます。

交通違反や交通事故の履歴が重要になります

免許証の保有は当然ですが、注視されるのは違反、事故の履歴になります。 実際のところ、タクシードライバーで違反の取締りを受けてしまったり、事故を引き起こすことは多いです。更に、違反、あるいは事故は同一のドライバーが何度も起こします。 タクシードライバーに関しては1日あたり21時間も業務につくので、違反や、あるいは事故の可能性は、マイカーや営業車より高くなります。過去において免許停止処分を受けたり何回も交通事故を起こしている方は、その際の状態を質問されるかもしれません。 違反や事故の履歴は、始めは自己申告ではありますが、入社が決定すると自動車安全運転センターにおいて発行する運転記録証明書の提出が必要不可欠なので、正直に言うことが必須です。

運転技能の確認および内定の連絡について

現実に運転して、技能チェックが実施される場合があります。そして、応募する人に対して、ドライブシミュレーターでの適性診断も場合によってあります。事故は同一のドライバーが何回も続けて起こす可能性が高いので、応募する人が事故や違反を引き起こす可能性がないか否かの見極めをします。 そして、内定の連絡につきましては、あとになって電話で実施されます。 仮に不採用になったとしても、理由は教えませんが、気持ちを落ち着け、これから先どのようにしたら良いのかを考えましょう。 内定連絡を受けたケースでは、指示かあります。 多くの場合は、ふたたび訪問し、書類案内、制服の採寸などが実施されます。

まとめ

転職のための採用試験の面接に関しましては、冷静さを保って質問に応答すれば何一つ心配する必要はないといえます。 違反、あるいは事故の履歴に関しては正直に回答することが不可欠となります。 さらに、面接日に健康診断も実施されますので、コンディションを整え採用試験を受けるようにしましょう。

 

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